削らない歯科治療
多くの方は、虫歯で歯を削って詰め物をした経験があると思いますし、あのキーンをしたドリルの音や
歯に伝わる振動が苦手という人も多いのではないでしょうか。
しかし、音や振動もいやなものですが、実は一度歯を削って詰め物を詰めると、詰め物と歯の境から
虫歯が再発するリスクが高くなり、歯の寿命を縮めることになる場合もあるのです。
このため、痛みが強い場合や削らないと治せない大きな虫歯を除き、当医院では、
出来るだけ歯を削らずに虫歯を治す治療方法を推進しています。
予防歯科の推進
スウェーデンは「予防歯科の先進国」、「世界で最も歯科疾患が少ない国」です。 しかし昔はスウェーデンも虫歯や歯周病で歯を失う人が多く、日本と同じ状況でしたが、国家的な「予防歯科」の 推進プロジェクトで虫歯や歯周病が激減し、70歳の時点で残存歯が平均21本。比べて現在の日本では約16.5本です。 これは「歯を失う」事は老化現象ではない。虫歯や歯周病の悪化が原因であり、しっかりと噛める歯を保ち、 健康に毎日の食事をおいしく味わうためには、予防歯科が非常に重症なのです。
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■咀嚼機能の衰退
食べる・噛むといった人間が生命を維持する機能の
衰えにつながる。
物を噛めないと胃・腸に負担がかかり、消化器官の失調に。 -
■発音が悪くなる
歯の喪失により発音がしにくくなり、滑舌が悪くなる。。
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■顎の骨が退化
顎の骨の退化により、容貌が変化。
頭を支えていた骨が痩せ、全身のバランスが取れなくなる。 -
■顎から脳への伝達の悪化
咀嚼は脳の働きを活性化する役割がある。そのため、
咀嚼をしなくなることにより、脳への刺激が少なくなり、
脳の機能が低下します。(認知症のリスクへ)
私たちはオーラルケアのプロとして、患者様の身近な存在になるために以下の事をお約束しています。
- 治療費負担の軽減
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患者様に合った適切な提案を行うことで、治療費の負担を軽減いたします。
- 多様なライフスタイルに対応いたします。
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平日はお仕事でなかなか足を運べない方のために、診療時間拡張の実施。
またご年配の方には訪問歯科治療も率先して実施していきます。 - 定期的に足を運んで貰える環境づくり
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リラックスした状態で診療してもらうために、予防歯科に対してのモチベーション作りから行い、
医院内環境の配慮・スタッフの思いやりの心と一生懸命な姿勢を大切にいたします - 歯科診療の常識をくつがえします
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歯科診療への意識を高めるために「より健康で美しい歯」を維持するための最新の技術を
率先して取り入れ、歯科診療の常識をくつがえします。